フォトグラファーの何かしら。

フォトグラファーをやっている松田弦太のブログです。

いつになく忙しい

写真を撮るっていってもなかなかいろんな仕事がある。

 

例えば、結婚式の写真や水商売のキャストの撮影、集合写真とか商品写真など、、、でも最近特に多いのが、キャスト系の撮影である。

 

煌びやかに、艶やかに、ムーディーに、などいろんな要望はあるのですが、いかにせん、難しい。

 

イメージが抽象的すぎると思っているものとは違うものになってしまう可能性があるので、出来るだけ具体的にヒアリングはするけど、具体性を持たせる為にサンプルなどを見せてしまうと、それに引っ張られてしまうので、あまりよくない。

 

だから、くだらない雑談の中から相手の感覚を感じ取って、こういうものをかっこいいと思うんだとか、こういうものをきれいだと思うんだというのを拾っていき、そこに近づけていくという作業が非常に重要である。

 

営業とかもそうなのかな?

 

ただ撮る技術だけがあってもうまくいくわけではないという事を、最近は特に感じるな。

The Mentalist

Huluで

The Mentalist

を見てる。

とても面白い。

人間の行動の些細な反応に真実を見出すという。

 

「一瞬を見逃さない」っていう所は写真も似てるのかな・・・と無理矢理こじつけたりして。

こういう海外ドラマ系って、複数シーズンあったりするから、ハマるととても大変。

寝不足になったりする。

過去にはプリズンブレイクとかバーンノーティスとかDr.ハウスとかホワイトカラーとか・・・いろいろ見てきたけど、ハマってる時はいつも寝不足。

いっぺんに見ようとしなきゃいい話なんだけど、一度見始めちゃうととまらない。

 

ほどほどにしないとです。

ストロボについて

ストロボを使って撮影する時にアンブレラを使ったり出来ない場合、ストロボを直で被写体に当てると、影が濃く出たり思うように取れなかったりする。

ストロボの扱いはとても難しい。光の当て方や角度によって写真の表情がかなり変わってくる。

 

そんなときはストロボを天井に向けて取るといい。

光がふわっと包み込む様な効果が得られ、ちょっとリッチな感じの写真になる。

レンズの色々

デジタル一眼のレンズって色々あるので、どれが良いかわかりづらい。

しかも、値段はピンキリ。

 

しかし、高いから良いというものではない事は間違いない。

何を撮りたいか。どう撮りたいか。

 

コストパフォーマンスの良い物もあれば、これにこの値段は・・・という物も多々ある。

 

そんな中でコストパフォーマンス的にかなり良いなと思ったのが、

http://www.amazon.co.jp/Canon-EFレンズ-EF50mm-F1-8-単焦点レンズ/dp/B00005K47X

これ。

 

1万円以下でこれはかなり良いと思う。

 

シンプルというかすっきりしてるというか・・・

 

簡単な作り。

 

でも、非常に面白いと思う。

 

特に室内での撮影に適していて、そこまでライティングをしなくてもしっかり明るく撮れるので、かなり重宝してます。

カメラを始めたときの事

デジタル一眼を初めて手にした最初の頃の話。

 

デジタル一眼って「写真がきれいに撮れる」っていうくらいの認識でしかなかったので、設定とか何だとか全くわからなかったし、知ろうともしなかった。

 

しかしある時、撮った写真の明るさとか、ノペ〜っとした感じが気になって、

 

「どうやったら明るく撮れるか?」

「どうやったら奥行きを出せるか?」

 

とか色々調べてみたときがありまして(もちろんネットで)

 

その結果

 

・絞り

・シャッタースピード

・露出度

・ISO

 

などのキーワードに行き着いた。

 

何これ?

 

って思ったけど、とりあえず「明るくするには露出度を・・・ISOを・・・」という紹介の文章を元にカメラをいじってみた。

 

最初さじ加減なんてわからないから極端にやってみたところ、メッチャ暗くなったり、8割り以上白く飛んだりといろんな結果が目に見えてわかったのがすごく面白かった。

 

そこから自分の好みの感じをつかめる様になるまでは、撮って撮って撮りまくり。

そうするとだんだん、自分の狙い通りの写真が撮れるようになる。

※狙いのセンスがいいかは別として

 

室内と屋外との違いや、雨の日と晴れの日、日向と日陰、風景と人。。。色々撮ってみて、自分の中の100点(に近いもの)と0点(に近いもの)を両方残すようにすると「何がいけなかったのか:何が良かったのか」が見えてくる。

まだ狙った通りに100点なんてないけどね(笑)

まぐれ当たりは多々あり。

 

それがあまりにも面白くて気づいてみたらハマってた。

これを職業に出来たら良いなと思って、、、今に至るww